『文化と芸術の経済学』

文化と芸術の経済学

著者 谷口正和

特徴が文化となり、文化が芸術となる

 

多くのビジネスパーソンがマーケティングや戦略、メソッドを求め、多くのビジネス書がそれに応えようとしてきた。本書では、方法論や合理性を超えた個人の情熱こそが、21世紀の経営における要であるということを指摘する。

あなたの純粋な「好き」、好奇心、興味を継続し育成することが経営であり、自らの人生を捧げるに値するテーマを探すことがクリエイティビティの足場。

情報社会において他者から抜きん出るために問われるのは生き方そのものを武器とした個性の研磨。

それが文化と芸術を作り、やがては経済を動かしていく。

 

目次

はじめに/都市革命/国境の町/価値の可視化/唯一無二の作り方/カオスの未来学/ラボ・コンセプト/自己商品化/ノマド・クリエイター/感動の基準/歴史的感情/メディア・セレクション/データからの逃亡/美少女戦士/集中瞑想/理想の矢/大和撫子/生存地革命/幸福の準備/センス・オブ・ライフ/自己更新/演劇価値/センス・オブ・リアリティ/不老の惑星/革命の意識/コンセプト・トレーニング/パーマネント・トラベラー/チーム・オリエンテッド/U-18/熱き心/おわりに

 

発行:ライフデザインブックス 株式会社ジャパンライフデザインシステムズ

定価:700円(税別)

版型:新書判 ソフトカバー/199頁